名前の通り、真空中で加熱を行い中性または不活性ガスで冷却を行う為、鋼表面を酸化脱炭させない光輝処理が可能な処理です。
昭和55年1号機導入以来数多くのノウハウの蓄積により、変形・変寸の少ない熱処理技術の構築で現在に至っています。縦型・横型・大小処理能力の異なる真空熱処理炉を8台所有しておりまた使用可能な冷却ガスもN2ガス・Arガスと冷却圧力や冷却方法(真空冷却、ガス冷却、ガスファン冷却)を駆使し様々なニーズに対応可能です。
一部設備は航空機部品にも対応しております。
・真空焼入れ・真空焼入れ焼戻し・真空焼鈍・真空固溶化・時効析出処理・真空ロウ付け
・真空ヒュージング
処理サイズ/1600W×1600L×1000H又はφ1400×1800Hの大型部品まで処理可能